まえがき
デュエマは、MTG(マジック:ザ・ギャザリング)を基にして作られています。
そのためか、用語もMTGを基にして付けられているものが数多く存在します。
今回はMTGから引用されているデッキの呼び方を紹介していきます。
一部よく使われるデッキカラーの呼び方がありますが、実際は色で例えた場合が分かりやすい場合が多く、「こんな呼び方もあるんだ・・・」と留めてくださると幸いです。
カードの色
まずデュエマには、文明が「光」「水」「闇」「火」「自然」の5色と、文明を持たない「ゼロ文明」が存在します。
カードの文明は色を参照して下記のように呼ぶことが多いです。
光→白、水→青、闇→黒、火→赤、自然→緑、ゼロ文明→無色
ただし、公式のデュエル・マスターズ総合ゲームルール(Ver.1.23)には、「光は黄色、水は青、闇は黒(または紫)、火は赤、自然は緑です。無色カードは白で表されます。」という一文があり、光文明とゼロ文明を混同しないように注意が必要です。
次に文明の順番です。
文明の順番は「ゼロ→光→水→闇→火→自然→多色」で表されることが多いです。
デッキ俗称一覧
それではデッキの俗称についてです。
2色
2色は単純に色で呼ばれることが多く、聞いたことがない俗称が多いと思います。
太字は主に使われる俗称です。
デッキカラー | 俗称 |
---|---|
白青 | アゾリウスカラー オジュタイカラー |
青黒 | ディミーアカラー シルムガルカラー サイカカラー |
黒赤(赤黒) | ラクドスカラー コラガンカラー |
赤緑 | ステロイドカラー グルールカラー アタルカカラー |
白緑 | セレズニアカラー ドロモカカラー |
白黒 | オルゾフカラー |
青赤(赤青) | イゼットカラー |
黒緑 | ゴルガリカラー |
白赤(赤白) | ボロスカラー |
青緑 | シミックカラー |
3色
3色はデッキカラーの俗称+デッキ名で呼ばれることもあり、聞いたことがあるかもしれません。
太字は主に使われる俗称です。
デッキカラー | 俗称 |
---|---|
白青緑 | トリーヴァカラー バントカラー |
白青黒 | ドロマーカラー エスパー |
青黒赤 | クローシスカラー グリクシス |
黒赤緑 | デアリカラー ジャンド |
白赤緑 | リースカラー ナヤ |
白黒赤 | デイガカラー オロス マルドゥ |
青赤緑 | シータカラー インテッドカラー ティムールカラー |
白黒緑 | ネクラカラー デネブカラー アブザンカラー |
白青赤 | ラッカカラー ヌーネットカラー ジェスカイカラー |
青黒緑 | アナカラー ヴォラシュ スゥルタイ |
由来
デッキカラーの俗称はMTGの「カード名」「ギルド」「断片」の名称を使い表現されることが多いです。
その中で赤緑の「ステロイド」は色々説があり、由来がはっきりしてないとのこと。
一説によると、《アーナム・ジン》というカードのイラストにて「筋肉がステロイド剤を打ったように見えるから」というものがあるようです。
あとがき
2色は単純に色で呼ばれることが多いですが、3色は俗称で呼ばれることがあるため、知っておくと役に立ちそうですね。
それでは、今回はデッキカラーの俗称についての解説でした。